第20回自治体保育労働者の全国集会in愛知
第20回自治体保育労働者の全国集会in愛知
「第20回自治体保育労働者の全国集会inあいち」が、2月18日、19日、名古屋市内のウィンクあいちで開催され、延べ1000人が参加。政府が現行の保育制度を解体し、保育を市場化しようとする「子ども・子育て新システム」を押し進めるなか、「子供本位の保育制度を」「社会保障制度の改悪は許さない」と、全国で元気にがんばる保育士の運動と実践を学び合う集会となりました。
オープニングは、保育士兄弟ユニットの「だるまブラザーズ」が、愛知の保育士とともに歌とダンスを披露。会場は大いに盛り上がりました。
引き続いて開会のあいさつに立った塚本紀子・全国集会実行委員長は、野田政権による社会保障制度の大改悪強行は許さないとして、「この集会で情勢を学び交流し、新システムを押し返す今後の運動につなげましょう」と集会の役割を強調。特別報告では、阿部靖恵さん(岩手自治労連)が、震災を経験して得た教訓について報告、「みんな元気で手をつなごうを合い言葉にがんばっていきます」と宣言しました。
2日目は7つの分科会と2つの講座が行われ、どの会場も元気にあふれ、活発な議論の場となりました。