【第81回メーデー】県下各地で6000名が参加!
働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をつくろう
5月1日、伝統の第81回愛知中央メーデーが名城公園で開催され、4500名が参加し、「賃上げで景気回復」「普天間基地無条件返還」を訴えました。
ナゴヤシティアンサンブルの演奏で開会。主催者あいさつで愛労連の榑松議長は、「トヨタをはじめとする大企業は国際競争の名のもとに労働者の賃金を切り下げ、下請け単価を切り下げている。すべての労働者の団結でこれをやめさせ、賃上げと中小企業の単価引き上げで景気回復を」と訴えました。
争議団の訴えではJRの不採用問題の経過報告がされました。
会場は創意工夫凝らしたデコレーションやヤギのお面をかぶった参加者が「河村オオカミ、弱いものイジメはヤメテ」と横断幕で訴えるなど、労働者の祭典にふさわしい華やかな集会になりました。
「賃上げで景気回復、普天間基地即時無条件返還、消費税増税反対」などのメーデー宣言が採択され、参加者は元気にパレードしました。自治労連の仲間は、「公立保育園守ろう」「地域医療と市民病院を守ろう」「長時間過密労働なくそう」と切実な要求を沿道の市民にアピールしました。
県下6か所で行われた地域メーデーには計1500名が参加しました。