大企業の内部留保を活用して雇用拡大!景気回復へ【第31回トヨタ総行動】
大企業の内部留保を活用して雇用拡大!景気回復へ【第31回トヨタ総行動】に参加しよう!!
労働者・国民のくらしが脅かされています。とくに労働者は雇用・賃金が破壊され、年収200万円以下の労働者が1067万人に達するなど、深刻な格差と貧困が広がっています。医療・福祉、そして年金も社会保障制度は後退し、深刻な生活危機を国民にもたらしています。
その最大の原因は財界・政府一体ですすめてきた「構造改革」にあります。先の総選挙で政権交代をもたらしたのはこうしたくらし破壊の「構造改革」を止めたいという国民の切実な願いでした。労働者・国民自らが生活を「変えるチャンス」がせまっています。
しかし、財界はこうした国民の声に反省するどころか、「構造改革」の推進、消費税増税などを要求しています。一昨年来のリーマンショック以来、景気後退・売り上げ・利益減といいながら、内部留保・余剰利益金は過去最高の額に達するなど、富を独占しています。
労働者の雇用も賃金もそして中小企業の活性化も、大企業のため込んだ内部留保を活用すれば可能です。内部留保をはきださせ、大企業に社会的責任を果たさせることが10国民春闘の最大の課題です。
第31回目となるトヨタ総行動を成功させ、大企業の社会的責任追及の世論を大きく広げていきましょう。
(写真は昨年のトヨタ総行動)
第31回トヨタ総行動
日時 2010年2月11日(木・休日)
場所 豊田市山之手公園ほか