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立ち上がる派遣労働者、次々に組合加入!

若者の命をつなぐ労働組合!

東海理化の大口工場(自動車部品工場)で、派遣としてはたらき、トヨタのレクサスなどの部品を作っていた佐藤さん(27歳・仮名)と高村さん(27歳・仮名)は、昨年12月末に「派遣切り」に遭いました。
 佐藤さんは秋田県出身。10年ほど地元で料理の勉強をし、将来自分のお店を持ちたいという夢を持って昨年1月に愛知に来ました。高村さんは沖縄県出身。地元のガソリンスタンドで働きながら、他の仕事を探していました。秋田県と同様、沖縄県も仕事がありません。ハローワークで愛知での派遣募集を見つけ、、07年の11月から愛知で働きはじめました。
 2人は、11月に半年更新をしましたが、12月初めに、派遣会社から12月末で雇い止め、1月7日に寮を出るよう突然言われました。「雇い止めと言われたときは、何も言葉がでませんでした。テレビなどで派遣切りのニュースを見ていましたが、本当に自分がそうなるとは・・・」「その頃工場は、人が減っていたので作業量が増えていました。1月からの新しい仕事も探しながら働いていたので、ストレスと疲労が溜まって精神的に追い詰められていましたね」と当時を振り返ります。
 寮を追い出された1月7日、2人は地元に帰る所持金も持ち合わせず、20日の給料日までは何とかしようと、寮のあった岩倉市内の公園を転々としていました。食事は、コンビニでお弁当や温かいものを食べ、寝るところは夜露をしのぐため公園内のトイレで過ごしました。この当時は「20日の給料日まではなんとか生きのびようと必死でした」と語ります。雪が降る底冷えの1月12日、公園の近所に住む、年金者組合のひとが、公園にいる2人に気づき、岩倉市の共産党市議に「派遣切りにあった青年では」と相談をもちかけ、その後、2人は市の対応もあり、当座の住居を確保しました。しかし、20日以降の使用は認められず、20日の夜からは、尾張健康友の会「ひだまり」に、住居を移しました。
 公園で声をかけられた時の様子を2人は、「はじめ声をかけられたときは、公園に居座るなと怒られるのかと思いました。でも、その逆で多くのひとに助けられ支えられ、人のあたたかさを感じました」と話してくれます。その後、2人と尾北労連・年金者組合は、愛労連で労働相談をおこない、このまま黙ってはいられないと愛労連ローカルユニオンに加入しました。2人のたたかいはこれからです。

(写真は名古屋市中村区役所での生活相談の様子)

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