全県「9の日」いっせい宣伝、県内100箇所で取り組まれる
三の丸官庁街で署名宣伝行動を行いました
自治労連愛知県本部は、愛知国公・名古屋市職労・名古屋水道労働組合とともに名古屋市三の丸の官庁街で「9の日」にちなんだ憲法宣伝署名行動を行いました。
弁士の村田書記次長は、全県で100箇所の宣伝行動が取り組まれていることを紹介しながら「今日は、9月9日。憲法99条は、公務員に憲法を尊重し守る義務を課しています。これをきっかけに、憲法を学び直す機会に」と呼びかけました。また、福田内閣の政権投げ捨てに触れ、「物価高騰、貧困、環境問題など課題が山積している中で無責任。(人事院勧告の)私たちの願いである15分の時間短縮も閣議決定すらされていない。2回続けて無責任な人を選んだ政権では国民の願いに応えられないのは明白。」また、自衛隊海外派兵恒久法問題では、「名古屋高裁は、自衛隊がイラクでアメリカ軍の戦争に参戦していると認めました。自衛隊はイラクからすぐに撤退し、9条を生かした平和的な国際貢献を」と訴えました。
署名に応じた通行人は、「人員削減の中で頑張ってますね」と宣伝隊を激励。別の女性から「給油活動は間違い。日本は9条を大事にすべき」と語っていました。30分ほどの短時間の行動にもかかわらず、署名は10筆集まりました。