軍用機のない平和な街をつくろう〜第12回小牧平和県民集会へ参加を〜
軍用機のない平和な街をつくろう〜第12回小牧平和県民集会へ参加を〜
航空自衛隊小牧基地C130H輸送部隊は、いまもイラクに派兵されています。武装した米兵や武器・弾薬を運び、米軍の支援を行い戦争に参加しています。
イラクの死傷者は15万人にものぼっています。
07年の米軍による空爆は1447回。一日あたり4回も空爆しています。このような戦争に日本の自衛隊が参戦しています。
4月17日、名古屋高等裁判所は、イラクでの自衛隊の活動を「憲法第9条第1項に違反する」と断罪しました。
現在の自衛隊の活動は憲法違反であり、判決に従い1日もはやく自衛隊をイラクから撤退させなければなりません。
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第12回小牧平和県民集会
2008年9月28日(日) 12時〜
春日井市 西本町公園 (名鉄小牧線 味美駅 徒歩5分)
主催:第12回小牧平和県民集会実行委員会
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またしても事故。航空自衛隊小牧基地へ申し入れ
7月29日、厚木着飛行場に向け県営名古屋空港を離陸した、航空自衛隊第1輸送隊所属のC130H輸送機が前脚の油圧系統トラブルにより、同空港に緊急着陸、滑走路が一時閉鎖されました。この事故を受け、7月30日に自治労連も参加する安保破棄実行委員会は航空自衛隊小牧基地に対し、事故・トラブルに対する原因究明・再発防止策を明らかにし、関係・周辺自治体と住民に説明かいすること。自治体・住民への説明会が行われるまでは、空中給油機およびC130H輸送機の飛行は行わないこと。事故・トラブルの際、自治体・住民・マスコミなどにすみやかに発表すること、について申し入れを行いました。
この間、県営名古屋空港に関わる軍用機の事故が相次いでいます。07年10月F2支援戦闘機墜落事故、同年11月米海軍F18戦闘機の緊急着陸をはじめ、今年5月にもC130H輸送機が部品落下事故を起こしたばかり、住民の不安と怒りが高まっています。申し入れに対し基地側の山本渉外室長は「必ず司令に渡します」と受け取り、地元住民から「説明会を行うか、しないか連絡がほしい」と要請、室長は「司令に申します」と回答。これに対し「申すのではなく結論を連絡してほしい」と住民が要請すると、「連絡できるかどうかも基地司令に申します」と、すべての判断は基地司令と言わんばかりで、判断能力も疑われる対応でした。同実行委員会は、愛知県にたいしても、住民説明会の開催などを要請しました。