公立病院を守ろう〜蒲郡市民病院を守る会結成!
蒲郡市民病院を守る会が結成されました!
8月9日、蒲郡市民病院の医師を確保し、東三河地域の医療を守るため、「蒲郡市民病院を守る会」が結成されました。蒲郡市職員組合も参加する革新蒲郡まちづくり学校(清水芳卓代表世話人)が中心となって準備を進めてきました。
蒲郡市民病院は医師不足のため、消化器内科の休診、病棟の休止、里帰り出産の受け入れができない、救急車が市外に回ることが多くなったなど、市民の暮らしに深刻な影響が出ています。
結成総会には40人が参加。副市長や市民病院長も出席し、連帯のあいさつをおくりました。清水代表はあいさつで「市民病院の医師を確保し、東三河の地域医療を守るため、できるだけ多くの市民の声を県に届けたい」と運動の趣旨を説明しました。足立副市長は連帯のあいさつの中で「市民病院存続のために必要な金は出す。」と明言。総会終了後、さっそくスーパー前で、「守る会」として初めて署名を行いました。「豊橋市民病院まで行くことになってしまって大変」、「将来がとても心配。ガンバッテ」と買い物客で署名台の前に列ができるなど、1時間で401人の署名がよせられ、市民の関心の大きさが実感できました。蒲郡市職員組合では、病院支部だけの問題でなく、組合全体の問題と位置づけ、全職場での職場討議を実施し、秋期年末闘争の重点課題として運動の具体化を図っていくこととしています。