とめよう戦争する国づくり
憲法を守り生かそうと「憲法施行59周年市民のつどい」
憲法記念日の5月3日2000人以上が参加した名古屋市の「憲法施行59周年市民のつどい」で、全国革新懇世話人の三上満さんが講演。「戦争は無数の人の未来を奪った。憲法9条はその上に成り立っている世界からの預かりもの」と語りました。
閉会あいさつに立った、愛知憲法会議事務局長の本秀紀(名古屋大学教授)さんは「どうなる憲法 どうする憲法」と題して今日の憲法や教育基本法の改悪の動きとその本質を明らかにしました。アメリカの戦争に日本が海外で協力できるために9条の改悪が必要であることを多くの国民に知らせれば反対の声は大きく広がる。小泉内閣はこれを押し隠して国民投票法案を国会に上程させようと狙っていると訴えました。
今日集まったみなさんとともに、憲法を守り生かすために努力しましょうと呼びかけました。
会場の大ホールはもちろん、各会議室に詰めかけた参加者と「憲法なんとしても守ろう」の想いが一つになった瞬間でした。