第77回愛知中央メーデー
世界に誇る九条を守ろう!教育基本法改悪反対
愛知県中央メーデーは名古屋市の白川公園で開催され、5000人(主催者発表)が参加しました。
集会で羽根克明愛労連議長は、「小泉改革はくらし破壊の政治だ。憲法改悪や教育基本法改悪を狙っている。今年のメーデーは憲法やくらしを守るために労働者・国民が共同してたたかう重要な時期に開催されている」と主催者あいさつしました。また、大増税ネットワークを代表して太田義郎・愛商連会長は、「今こそ国民の怒りを総結集させるとき。戦争する日本にさせる大増税は決して許さない」と決意を語りました。医療の分野でも「高齢者医療制度の改悪や介護保険の改悪で国民の命は切り捨てられ、医療にも格差が広がっている。混合診療などの導入を狙う医療制度改悪に反対の声を上げよう」と訴えられました。
会場に集まった労働者や市民は、「世界に誇る九条を守ろう」「教育基本法改悪反対」「低賃金・不安定雇用の拡大許すな」などのスローガンを掲げて3コースに分かれて元気に行進しました。