憲法施行59周年記念 市民のつどい
いまこそ平和 輝け憲法
日本国憲法は、侵略戦争への反省から、二度と加害者にも被害者にもならないことを世界に誓い、戦争の放棄と戦力の不保持を定めました。暴力が暴力をよぶ国際社会のなかで、紛争を力ではなく話し合いで解決しようという憲法のこころは、内外の平和を愛する人びとから注目を集めています。
ところが、アジア諸国との友好が今こそ必要なこのときに、政治の世界では、過去の侵略を忘れたかのような言動が繰り返されています。それどころか、アメリカの要望に応えて、海外の戦闘地域に自衛隊が派遣され、さらには、日本を「戦争のできる国」にするために、憲法そのものを変えてしまおうという動きも強まっています。
戦後60余年を経たいま、戦争という不正義やもう一度見つめ直し、平和への結集をよびかける音楽とお話を聞きながら、憲法や教育基本法の理念をいかして平和な世界をつくる道すじを考えてみませんか。
◆2006年5月3日(祝)午後1時〜 愛知県勤労会館大ホール/名古屋・鶴舞
第1部 講演 子どもたちの未来と憲法・教育基本法
講師:三上 満氏(全国革新懇代表世話人)
第2部 合唱構成 平和へのよびかけ
指揮/高須道夫・鳴海 卓
ピアノ/守光明子 チェロ/杉浦薫
ヴァイオリン/大竹広治 合唱/ピース・ナイン合唱団・よびかけ合唱団