自治労連愛知県本部第96回臨時大会開催
憲法改悪・大増税阻止、医療制度改悪反対など国民とともに歩む06国民春闘を
1月22日、自治労連愛知県本部の第96回臨時大会が名古屋栄の昭和ビルホールで開催されました。
政・官・財一体となって進めている小泉構造改革と正面から対決し、「小さな政府」「官から民へ」に基づく「公務員の総額人件費削減」攻撃へのたたかいと憲法改悪・大増税阻止、医療制度改悪反対などの国民の切実な要求と結びながら、民間労働者や国民・住民との共同のとりくみで、安心して暮らせる社会の実現をめざす06年国民春闘方針を決定しました。
「給与構造見直し」「総額人件費削減」の攻撃に、民間労働者との共同を広げながら職場や地域でとりくんでいる発言や憲法9条を守るために職場・地域に「9条の会」を広げるとりくみなどが報告されました。新城市職労や公立尾陽病院職労での地域医療を守るとりくみや豊橋市職労の子育て支援や巡回バスなどを住民とともに運動している発言などもありました。
臨時大会の休憩時間に自治労連作成の憲法パネルも実演され、今後の運動に役立てるようにと紹介されました。
この大会で06春闘を以下の点で進めることを確認しました。@大企業の社会的責任を追及し、すべての労働者がまともに生活できる賃上げを実現しよう。A「給与構造の見直し」「総人件費削減」を自治体に持ち込ませ、職員の団結と安心して公務に専念できる労働条件の改善をしよう。B住民の声にこたえ、暮らしを守る自治体をめざす運動をすすめよう。C大増税・社会保障改悪を許さず、国民のいのちと暮らしを守ろう。D憲法・教育基本法改悪に反対し、国民投票法案阻止の圧倒的世論をつくりだそう。E職場活動を強化し、仲間をふやして力をつけよう。