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豊川・宝飯九条の会発足(05.10.11)

憲法は国の最高法規、国家権力が守るべきもの

平和と憲法のすばらしさを歌い上げる合唱団のみなさん 豊川・宝飯九条の会が9月14日、豊川市文化会館で発足の集いを開催し、300人が参加しました。
 地元の合唱団、教師、労組、女性団体代表など多彩75人の呼びかけ人により開催。オープニングは音楽家の藤村記一郎氏指揮で平和や憲法九条の歌などを地元合唱団のみなさんと歌いあげました。続いて東京大学教授で九条の会事務局長として全国を飛び回る小森陽一氏が「いまこそ旬!憲法・教育基本法」と題して講演。最初に、9月11日の総選挙結果にふれ、自民党圧勝の背景には「沈黙のらせん」としてかつてのナチス・ドイツの手法と同じ、「郵政民営化が争点」「改革を止めるな!」と叫び続け、国民に考えさせないままメディアを利用してだました結果であると説明。騙されない国民にするために今日の参加者が活動しましょうと訴えました。
 

 憲法のお話の最初に、参加者に向けて「憲法は国の最高法規であるか?」「憲法は国民が守るべきもの?」という質問を出され、「憲法は国民が守るべき」と答えた人が参加者の3割近くに。小森氏は、国民ではなく国家権力が守るべきものであることを第99条を紹介しながら説明されました。また、憲法は国連憲章をも上回る戦争放棄を謳った平和を希求するものであり、戦後60年日本が戦争をしないできた力になっていることを分かりやすくお話されました。
 この集いに参加して元気になった豊川市職労の組合員さんは、「公務員として憲法を守ることがいかに大切かよくわかりました。憲法のすごさを実感できました」と感想を述べていました。さっそく九条の会に入会する組合員さんの姿もあり今後の活動が期待される豊川・宝飯九条の会の集いでした。

記念講演する小森陽一東大教授



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