(海上自衛隊「展示訓練」(伊勢湾マリンフェスタ05)に反対05.07.27)
戦争は環境破壊の最大のモノ。その道具である軍艦と環境万博がパートナーシップ?
7月22日から25日まで、海上自衛隊「展示訓練」(伊勢湾マリンフェスタ05)が名古屋港(伊勢湾)で行われました。しかも、環境万博と世界に発信する愛知万博の連携事業として行われ、名古屋港に6隻の自衛艦が停泊する姿は異様です。
戦争は最大の環境破壊。その道具となる軍艦をパートナーシップ事業として認める愛知県や万博協会、自衛隊に対して中止を求める要請を7.22行動実行委員会で行いました。また、7月22日には夕方から名古屋港まで抗議のデモ行進を行いました。途中、右翼団体の街宣車が妨害をする中、毅然と行進しました。そして、名古屋港ガーデン埠頭展望広場を会場に反対集会が開かれ、自衛艦を前に「名古屋港に軍艦はいらない」「平和な商業港から自衛艦は出て行け」などプラカードや横断幕などあらゆるアピールを創意工夫して500名が参加。実行委員会を代表して水田洋実行委員長は、「戦争をする道具は平和な名古屋港にいらない。平和憲法を守り、戦争しない日本を守り抜こう」とあいさつ。次々に抗議や反対の発言が各界からされ、参加者全員で怒りの声をあげました。
海上自衛隊展示訓練反対7・22行動海上パレード
7月22日、海上自衛隊展示訓練反対7・22行動会場パレードを行い約50名が参加した。ガーデン埠頭に自衛艦が着岸する11時30分にあわせ、参加者は乗船3隻にのぼりを立てて乗り込み、「展示訓練反対」の横断幕を船に掲げた。
自衛艦が次々と港に入ってくると、併走しながら「自衛隊は入港するな」「名古屋港に軍艦は似合わない」と力いっぱいシュプレヒコールをおこなった。