海上自衛隊の展示訓練中止を求めて(05.07.11)
7月22日は名古屋港に集まって反対の声をあげよう
7月22日〜25日にかけて、海上自衛隊「展示訓練」(伊勢湾マリンフェスタ05)が名古屋港(伊勢湾)で行われることに反対する「7.22行動実行委員会」は、7月1日愛知県と万博協会に対して抗議の申入れを行ないました。
愛知県には、「自衛艦入港拒否」を求め、万博協会に「軍艦は戦争の道具であり、平和でこそ開催できる万博と相容れない」「愛知万博の『パートナーシップ事業』をやめよ」と申入れました。(写真は今回の展示訓練に参加予定の護衛艦「はるさめ」
http://www.dii.jda.go.jp/msdf/yokosuka/isewan/new.html)
海上自衛隊展示訓練反対
7.22 名古屋港大集会
7月22日(金)18:45〜19:30
名古屋港ガーデン埠頭展望広場(地下鉄名古屋港@B出口下車)
集会前に、18:15から港橋広場から会場までデモ行進予定
※7月23日(土)午前8時半から地下鉄名古屋港周辺で宣伝活動も予定
▼主催/海上自衛隊「展示訓練反対」7.22行動実行委員会
憲法と平和を守る愛知の会/平和と憲法を守る港区連絡会
要請団の全港湾田中書記長は「万博の精神からして自衛隊は、パートナーシップとしてふさわしいのか」と聞くと、万博協会は『政治的なものではないから事業に登録した』と回答。「万博は平和であってこそ、できる。破壊する軍艦は、万博とは相容れない。軍艦がパートナーシップになるなら、モリゾー、キッコロがバズーカ砲を持っているのはどうか」『モリゾー、キッコロがバズーカ砲は困る。しかし、自衛艦は軍艦ではない。自衛隊は、憲法と自衛隊法で求められたものだ』など、1時間半にわたってやり取りを行なった。『自衛隊をこちらから要請したのではなく、マリンフェスタで宣伝してくれるというから認定しただけのこと、自衛隊を特別視していないし、断る必要はない』との姿勢を示しました。(写真はマリンフェスタ05に参加予定のSH−J60哨戒機 http://www.dii.jda.go.jp/msdf/yokosuka/isewan/new.html)