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年金法案をなんとしても廃案に追い込もう(04.05.12)
5月11日、自民・公明・民主は、3党合意の談合で政府案を一部修正し、負担増と給付減の法案の裁決を強行し、衆議院を通過させました。この三党合意は消費税増税に道を開くものとなっており、許されません。未納問題で国民年金制度の信頼や政治家に対する不信を増大させていますが、小泉首相まで未納が発覚し、一般各紙の世論調査でも7割が今国会での成立に反対するとしています。
5月12日に参議院・厚生労働委員会へ付託され審議が開始されましたが、審議の中で、「物価や賃金が上昇すれば保険料は上がっていく」と国民年金保険料に上限なし、給付水準はモデルでも5割台は維持できないなど、年金法案の偽りが明らかになっています。年金改悪を止めさせるために引き続き奮闘していきます。(写真=国会すわりこみの愛知年金ネットの代表団)
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