「子どもたちによりよい保育を!11・3大集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開催されました。秋晴れの空の下、全国から集まった保護者保育士など3500人が、保育の拡充を求めて声を上げました。
「保育園落ちた」の匿名ブログをきっかけに、保育問題がかつてなく社会の注目を集めています。私たちの大きな声は、政府・自治体が待機児解消・保育士処遇改善に向けて動かざるをえない状況を作り出してきました。しかし、その対策は、全く不十分です。
全保連の実方伸子さんは「大切なことは、私たち当事者が、主権者として声を上げ、幅広い関係者や自治体と一緒になって運動を広げることです」と訴えます。参加者は「保育所をもっと!」「保育士をもっと!」と、歌とコールで銀座の街を練り歩きました。