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子どもたちによい保育を!11・3保育大集会

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2014.11.3保育大集会 東京の日比谷野外音楽堂で11月3日、「子どもたちによい保育を!11・3大集会」が開催され、全国から3000人、自治労連愛知県本部からも38人が参加しました。

 名古屋市職労の保育士が中心となった、にぎやかな荒馬踊りでスタートした集会は、はじめに福島自治労連副委員長が「国会で議論されている労働者派遣法のように、子ども・子育て支援新制度は、子どもたちをいかに安価に保育するかという政府の狙いがある。子どもたちの権利を最優先によりよい支援策を求めて行動しよう」とあいさつしました。

 情勢報告の後、各地からの活動報告が行われ、大阪の保育運動連絡会が新制度に向けたとりくみとして、子育て会議の情報を持ちよる交流会の様子を報告。「堺市でこれまで有資格者で行われていた“保育ママ”が、6月議会で新制度の国基準に合わせて『無資格者でも可能に変更する』ことが明らかになったため、これに対して陳情書や要請行動でこれまで通りの保育を求めている」や「茨木市で独自のパブコメで要求を出して、上乗せ基準をつくることができた」と活動が伝えられました。

 集会は最後に全保連の大宮勇雄氏より「新制度による教育は、全ての子どもたちに平等な保育を、と願うわたしたちの保育とかけ離れたもので、大人から押しつけで子どもたちを枠にはめる内容だ。子どもたち一人ひとりが主人公となれる保育制度を守ろう」と呼びかけました。

 集会後は会場から東京駅まで「保育を守ろう」「公的責任明確に」と元気にパレードしました。

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